●ボートレース288レースチャレンジ_本編

2016年8月14日。
世はリオオリンピックに熱狂する中、舟ファンにとってはもっと刺激的な一日となりました。
ボートレース場は全国で24もあり、その全てでレースが開催されるという完全に狙われた祭が行われたのです。一場でのレース数は12なので、合計288レース。


………どういう量になるんだろうね? ワイにも分かりません。
さすがに配信する側がこれじゃあマズいだろうということで、そのボリュームはどうやったら一目に分かるかなと思案し、結果、前夜に軽く全レースの開催時刻を表にしてみました。

………うわぁ。朝は3場、夜は5場しか行われないため、時間的な余裕はあるのですが、本格化する11時以降がやばい! 11~16時台で35レース以上かよ。さぁ、これで「全レースに張ろう」としたらどうなるかというのは容易に予測がつきましたね。1レースあたり2分もかけられないため、とにかくひたすら投票して投票して投票しまくるしかできないってことです。


んで、配信するにあたり逐一レース表を開いて予想することは日中では不可能なので、せめて前日に288レース分のチェックをするつもりでしたが、表を作り終えた時点で4時。5時に起きないと、配信の準備等を含めて間に合わないので、強制的に寝床へ。出走表も予想もレースも全然チェックできずに挑むことになりました。



当日の朝。寝坊が懸念されたものの、好きなことをやるなら目覚めも完璧ですわ。何故でしょう? 不思議ですね。

迫村提督の艦これ夏イベ配信も同時にやるということで、2人で取り組んだから準備は早々に完了。これで朝8時から配信がスタートするというバカげたファーストミッションをクリアしました。

何故、8時スタートなのかというと、オープニングを飾る唐津の1Rは8時50分頃スタートし、その展示(レース本番の前に各選手と乗る艇の調子を少しだけお披露目する場。ボートとオートのモータースポーツはこれが重要)が行われるのは8時26分頃になります。それゆえ、時間しての予約の都合上8時00分となったのです。そう。舟券と闘う人の朝はとても早いのだよ、明智くん。


とまぁ、前置きが長くなっちゃいましたけど、ここでハワハワ流の舟券予想の流れを確認してみましょう。

1.レース表を見る
2.これなら当てられそうだと思ったレースの展示を観る(今日に限って言えば、全レース強制なのでチョイスする権限はナシ)
3.イメージと違ったら見
4.イメージと合致したらオッズと相談しながら買い目を決める
本番のレースを楽しむ

こんな感じ。一般的にも違いはないと思います。⑤のレースを観ることを省いたとしても、①~④で要する時間は概ね10分…とてもじゃないけど、朝とナイターしかできませんね。
なので、軍資金(5万)の都合もあり、三国1Rから本格化するデイレース開催ラッシュまでの唐津・徳山・芦屋のそれぞれ1~4Rではきちんと予想して少しでも資金に余裕を持たせたい…そういう思惑がありました。

そんなに上手く行くのかね?

正直、自分でも思っていました。ところが、朝の部の12レースを消化した時点で残金が52,700円になりましてね。気分的にぐっと楽になったわけです。少なくとも、見せ場は作ったのだから。

そして、昼の部。これがやはり地獄なんですよ。展示や各場が無料で出している予想はおろか、レース結果も確認できない。レース結果が確認できないとどうなるのかというと、ボートレースは一日に2回走ることがありまして、そのうち前半のレースで転覆やフライング失格をしてしまうと、後半のレースに大きな影響を及ぼします。前者はこれまでの調整がパーになったりするし、後者は思い切ったスタートを切れなくなりますからね。これらを知っているのとそうでないのとでは、予想に大きな差が生じます。

また、ボートに関して言えば、出走する際に番号は割り振られるものの、それが実際のレースで走るコースとは限りません。むしろ、レースがキチンと成立する範囲内であれば基本的に有利となる内側に入ることもOK(もちろん、その分のリスクも生じるため、ほとんどが艇番のとおりのコースでスタートします)。これを知る意味でも展示はすごく重要なんですね。それを全レースに賭けるという目的の前には放棄せざるを得ない…ああ、なんと不利な挑戦なのでしょう!!


こういう具合に、

昼間は投票の締め切りが迫ってくる順に選手の名前だけ見て、ほぼ機械的に買っていくだけ

という罰ゲームに近い作業と化してしまいました。しかも、全24場でレースを組めるということはそれだけのボートレーサーが集結しているということでして、その数ざっと1,200人超。当然のことながら全員の技量やクセなんて把握できるわけがありませんわな。知らない選手オンリーのレースがあったら、それは単なるくじ引きですわよ。想像はしていたけど…これは非常につらい! アホじゃねーのか、この企画? 誰だよ、考えたのは?

そうそう。もう一つ予想と言える要素を舟券投票に組み込んだとしたら、各場の特性に応じて優先する順位を決め打ちすることでしょうか。例えば、平和島で1号艇と3号艇に同じような強さの選手が出ていたら、3頭で買うようにするとか。平和島はそこまで1コースが強くないですからね。まぁ、ザックリとそういうことで。これに関しては後々に各場の成績をまとめるところで、簡単に追記しておきます。興味がある方は読んでみてください。

さて、話を元に戻して…
事前では夕方まで資金がもてば上出来というようにお金をドブに捨てる覚悟だったわけですが、意外や意外、ちょいちょい原点超えするほどの善戦を見せまして、残金が4万を一度も切らないんですわ(配信では投資が先行するので2万前半台まで落ち込むこともありましたが)。さらには、若松5Rで新開航なる新人レーサーが結構走れるのは以前から知っていたので、2着づけで狙っていたところ、これがズバピタで2連単ながら万舟となり、再び55,000円レベルまで戻ってくるとか、ワイ自身が超絶ビビる展開に!

このまま、もしや勝てちゃうのか? 288レースも乱れ買いしてもなおプラってしまうのか? 正直、これでプラスになったら舟券プロとして色んなお仕事が来ちゃうよ、食えちゃうよ!

はい。そこはさすがに無理でした!
予定調和のマイナス1万で終了です。それでも、凄くないですか?ワイ、めちゃくちゃやれていませんか? やれていますよね?

で・も! 実は全然やれていません。

何がやれていないかって?

2レースも買い漏らしていたんですよ~。288レース全部買えてないの!
何度も購入履歴を見返しましたが

福岡2R
びわこ11R

だけ抜けていました…全286レース止まり………購入のチェック作業が甘すぎたわ。

そんなわけで、非常に残念なオチがついてしまいましたが、また機会があれば挑戦したいと思います。

2016年09月23日